著作権とは
あなたが自分自身で考えて作ったものや、書いたものは全てあなたの著作物であると言えます。また、それらの著作物には著作権が生じ、法的に著作権者になります。
あなたの著作権が生じた著作物は、他人が同じものを作ったり、書いたり、真似たり出来ないものです。
著作権とはあなたが独自に作成した著作物に与えられた権利で、あなたが作ったオリジナルの著作物を保護してくれるのが著作権です。
この権利は自動的に確立する誰にでも等しい権利です。
多くの人々が今までに知ったり、聞いたことが有る著作権と言う言葉は、多分、有名な音楽家や小説家または画家などの作品について著作権が有ると言う事だと思います。
また、漫画を真似したり、同じ名前を使用して裁判所に訴えられたとか、と言う話をお聞きになっていると思いますが、これらの事は全て著作権法違反の事です。
著作権は有名人でなくとも誰でもが著作物がある場合、自動的に派生する権利であります。しかし、世間ではよくある話ですが「元祖争い」というものがあります。
ラーメン屋さんやうどん屋さんなどで、「元祖」などと書かれた文字をよく見かけますが、元祖が2つあることは無いのです。しかし、現実にはあるのです。お互いが自分こそは〇〇を最初に初めたと主張します。
他者がレシピを真似をしたか?
それとも、お店を辞めた弟子だった人が勝手にレシピを使用しているか?
何れにせよ最初にレシピを作った人が著作権の主張をして行動を起こさなければ元祖争いが続き、真似をされるだけです。
レシピを考えたのがあなたであり、その作った日時を公的に証明できれば、元祖争いは決着がつきます。しかし、あなたの考えたレシピにそのような日時、著作者氏名が書かれており、それを証明する確固としたもの(金銭的に左右されない第三者の権威)がありますか?
忙しさにかまけて、自分のものだと主張できないのが常です。
しかし、そのことをシッカリ確立しておかなければ痛い目にあう事になるのです。
普段はどうでも良い著作権ですが、いざとなれば効力を発揮するのも著作権です。あの、ディズニーランドでも創始者のウォルト・ディズニーがシッカリと著作権を登録申請していますからウォルト・ディズニーの死後70年間は安泰なのです。
著作権とは個人にとっても、、企業にとっても、地域にとっても経済の活性が出来るシロモノなのです。